グループの知名度を一気に全国区へと押し上げた立役者が、金髪をトレードマークに多くのバラエティ番組で活躍したDream Amiでした。しかし、このブレイクが皮肉にも新たな疑惑を生むことになります。
2015年頃、Amiが単独でCMや情報番組に多数出演し、ソロデビューを果たすと、ネット上では「Amiだけが優遇されている」「他のメンバーとの間に深い溝ができた」といったE-girls Ami不仲の噂が飛び交いました。他のメンバーがダンスレッスンに明け暮れる中、メディア露出が集中したことで、ファンの間にも心理的な分断が生じてしまったのです。
後年のインタビューでAmi本人が明かしたところによると、当時は「自分がグループの看板を背負って外に出て、E-girlsに人を連れてこなければならない」という凄まじいプレッシャーを一人で抱え込んでいたといいます。他のメンバーもその孤軍奮闘を理解しており、現場で敵対するような事実は皆無でした。個人の突出した知名度とグループ活動のバランスという、大所帯グループが必ず直面するジレンマが招いた誤解でした。