未来心の丘は、耕三寺耕三が1936年に建立した耕三寺の敷地内に位置する現代アート庭園だ。2000年に一般公開されて以来、瀬戸内の観光名所として確固たる地位を築いている。
庭園を手がけた杭谷一東氏は、広島県出身の彫刻家で、イタリアを拠点に活動してきた芸術家である。彼の作品は世界各地に設置されているが、未来心の丘は彼の創作理念が最も集約された場所といえる。
名称の「未来心」には、過去にとらわれず未来へ向かう心という意味が込められている。白い大理石で構成された空間は、訪問者に精神的な浄化と新たな視点をもたらすことを目指している。