パチンコホールで長年問題視されてきた釘調整問題は、現代の法律上、風適法が禁じる「遊技機の無承認変更」に該当する。メーカーから出荷され、公安委員会の検定を通過した状態からホールが勝手に盤面の釘を叩いて曲げる行為は明確な違法だ。
警察が本格的なガサ入れや摘発に踏み切る最大のトリガーは、この無承認変更や違法基板の存在を証明する物理的証拠が得られたときだ。著しく変形した釘の写真、基板の封印シールが剥がされている跡、内部プログラムの改変など、客観的な異常が提示されれば、警察は行政処分に向けた捜査へ一気に舵を切る。