六本木・香妃園のとりそばはなぜ別格?深夜の芸能人御用達グルメを追う

六本木・香妃園のとりそばはなぜ別格?深夜の芸能人御用達グルメを追う

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とりそばと双璧をなす香妃園のもうひとつの名物が、中華料理の枠組みを軽やかに超えた「中華風ポークカレーライス」です。中華鍋の強火でサッと仕上げられるこのカレーは、昭和の洋食を思わせるどこか懐かしい鮮やかな黄色をしています。

その味わいは、一般的な欧風カレーやインドカレーとは一線を画します。中華の清湯(チンタン)スープをベースにカレー粉でスパイシーさを加え、大ぶりにカットされた柔らかな豚肉と、シャキシャキ感を絶妙に残した玉ねぎがたっぷりと入っています。スープの奥深い旨味にとろみが合わさり、後味にはキレのあるスパイシーさが心地よく残ります。

常連客の間では、複数人で訪れて「特製とりそば」と「ポークカレー」をシェアして味わうのが鉄板のオーダー。中華スープと福神漬けが添えられたそのビジュアルもどこか愛らしく、一度食べると病みつきになるリピーターが後を絶ちません。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。