「冷やす」は逆効果?ムカデに噛まれた時の正しい応急処置と対処法

「冷やす」は逆効果?ムカデに噛まれた時の正しい応急処置と対処法

「冷やす」は逆効果?ムカデに噛まれた時の正しい応急処置と対処法の重要なポイントについて、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

応急処置を行っても激痛がおさまらない場合や、広範囲に腫れが広がった場合は医療機関での処置が必要です。基本となる診療科は「皮膚科」または「形成外科」です。医師による診察を受けることで、市販薬よりも一段階強力な医療用ステロイド軟膏や、内服の抗アレルギー薬・抗生剤の処方を受けることができ、治癒までの期間を大幅に短縮できます。

最も警戒しなければならないのが、ムカデ毒に対するアレルギー反応が引き起こす「アナフィラキシーショック」です。過去にムカデやハチに刺された経験がある方は特にリスクが高まりますが、初侵襲であっても重篤な症状に陥る例は報告されています。以下の危険シグナルが1つでも現れた場合は、日中・夜間を問わず一刻も早く119番通報で救急車を呼ぶか、救急指定病院を受診してください。

【直ちに救急要請・夜間救急を受診すべき危険な全身症状】
・噛まれた場所以外の全身に広がる蕁麻疹や猛烈なかゆみ
・息苦しさ、ヒューヒュー・ゼーゼーという喘鳴、声のかすれ
・激しいめまい、立ちくらみ、冷や汗、意識の混濁
・突然の激しい腹痛、吐き気、嘔吐、血圧低下

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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