かつて、日本のサーフィンはアメリカやオーストラリアの追従に過ぎないと見なされる傾向があった。しかし、木本直哉をはじめとするパイオニアたちの記録により、日本にも世界に誇る過酷な波と、それを乗りこなす優れたローカルサーファーが存在することが明かされた。
彼は、名もなき日本のサーファーたちが巨大な台風スウェルに挑む姿を記録し、海外のメジャー誌に投稿し続けた。これにより、日本のサーフィンシーンは国際的なリスペクトを獲得するに至る。彼が残した映像や写真は、日本のサーフィン史における貴重な一次資料でもある。