開局35周年を記念してスタートした「Sound Archive Project」は、30年以上にわたって蓄積されてきた過去の貴重な音声素材や、姿を変えていく京都の街の音をデジタル空間に永久保存する野心的な試みだ。昭和から平成、令和、そして現在に至るまでの都市の変遷が、音の記憶として精密にデジタル化されている。
このアーカイブは単なる過去の記録にとどまらず、未来のクリエイターたちが二次利用できるオープンな音源ライブラリとしても機能し始めている。電波という一瞬で消え去る媒体を扱ってきた放送局が、都市の「音の歴史館」としての役割を担うことで、その社会的価値はかつてないほど高まっている。時代が変わろうとも、人と人、街と音をつなぐ架け橋としての挑戦は終わらない。 (出典: アルファ ステーション(Yahoo!ニュース))
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