街を歩いていて、青いローソンの看板の右下に緑と赤のスリーエフのロゴが小さく添えられている店舗を見かけたことがある方も多いはずです。これこそが、合弁会社株式会社エル・ティーエフ(LTF)が運営するデュアルブランド店舗「ローソン・スリーエフ」です。
通常のローソン看板との違いは一目瞭然です。ファサード看板の中央にはおなじみの「LAWSON」ロゴが掲げられつつも、その横やポール看板の下部に「THREE F」のシンボルマークがしっかりと配置されています。店内に入ると、ローソンの標準的な商品棚の中に突如としてスリーエフ時代の人気チルドスイーツや専用総菜の什器が組み込まれており、長年のファンにとっては懐かしさと安心感を覚える売場設計が施されています。
2026年現在の店舗一覧および出店動向を見ると、同ブランドは発祥の地である神奈川県内を中心に約300店舗以上が稼働しています。特に横浜市、川崎市、藤沢市、相模原市などの幹線道路沿いや駅前立地に強固な店舗網を維持しており、東京都多摩エリアや千葉・埼玉の一部地域でも日常の生活インフラとして深く定着しています。看板の形状こそ変わったものの、「地域密着のコンビニ」としての現場機能は今なお力強く息づいています。