群衆事故やパニックの研究を行う災害心理学の観点から見れば、花火大会のような過密空間への参加は、人間の精神と肉体に対して極度の負荷を強いる行為です。群衆密度の境界線として、「1平方メートルあたり3人以上」になると個人の自律的な移動が困難になり、ストレス値は急激に上昇します。花火終了後の桜木町・みなとみらい駅周辺は、まさにこの危険水準に達します。
見栄や同調圧力に流されることなく、冷静に自身の適性を見極めるための判断基準を以下に提示します。
【おすすめできる人】
- 有料観覧席チケットを事前に確保し、指定席で腰を据えて鑑賞できる準備周到な人
- 花火終了後、すぐに駅へ向かわず、周辺の飲食店やホテルで22時以降まで滞在時間をずらせる経済的・時間的余裕がある人
- 「脱・桜木町」を徹底し、関内駅、馬車道駅、横浜駅まで20〜30分歩く健脚と迂回路のナビゲーション能力を持つ人
【慎重になるべき(おすすめできない)人】
- 乳幼児や未就学児連れのファミリー(ベビーカーの移動は不可能に近く、迷子や圧迫倒壊のリスクが極めて高い)
- 人混みや閉塞空間に対して強い閉塞感・パニックを感じやすい体質の人
- 翌朝の出勤が早く、21時台の電車に乗って確実に帰宅しなければならない過密スケジュールの人