なぜ彼らは、特定のアイドルグループやメンバーを執拗に叩き続けるのか。専門家は「正義感の暴走」と「歪んだ承認欲求」の掛け合わせが主原因だと分析する。特定のグループやメンバーを攻撃することで、自分と同じ意見を持つ過激派ファンや野次馬からの「いいね」を獲得し、あたかも自分が正当な「批評家」であるかのような錯覚に陥るのだ。
さらに、近年は収益化機能を持つSNS上で、過激なタイトルや捏造画像を貼り付けてアクセスを集める「インプレッションゾンビ」の存在も問題を深刻化させている。個人の感情的な鬱憤晴らしだけでなく、経済的インセンティブが絡むことで、誹謗中傷が組織的かつ機械的に拡散される構造が出来上がってしまっていた。