小栗旬と蜷川幸雄の知られざる師弟愛|壮絶な稽古と涙の弔辞の真相

小栗旬と蜷川幸雄の知られざる師弟愛|壮絶な稽古と涙の弔辞の真相

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ふたりのタッグは、数々の伝説的な舞台を生み出しました。特に彩の国さいたま芸術劇場を拠点とする「彩の国シェイクスピア・シリーズ」や海外公演において、小栗旬の存在感は国内外の批評家を唸らせました。

上演年・作品名小栗旬の配役・挑戦内容稽古・現場でのエピソード演劇界・批評家の評価2003年
『ハムレット』
フォーティンブラス役
(蜷川舞台への初参加)藤原竜也主演の現場で、発声や立ち居振る舞いを徹底的に打ちのめされる。若手テレビタレントから本格舞台俳優への第一歩として注目を集めた。2006年
『間違いの喜劇』
アンティフォラス兄/弟
(成宮寛貴との一人二役競演)オールメール(全男性キャスト)による疾走感ある喜劇。身体表現の極限を要求された。軽快さと重厚さを両立させ、蜷川シェイクスピアの新たなエンタメ性を確立。2006年
『タイタス・アンドロニカス』
エアロン役
(シェイクスピア初期の陰惨な悪役)英国ストラトフォード・アポン・エイヴォンでのロイヤル・シェイクスピア・シアター招聘公演。本場イギリスの辛口劇評家からも「鮮烈な悪のカリスマ」と絶賛を浴びる。2007年
『カリギュラ』
カリギュラ(主演)
(アルベール・カミュ作の暴君)膨大な台詞量と精神を削る狂気。稽古中、蜷川と小栗の間で激しい火花が散る。第15回読売演劇大賞優秀男優賞等を受賞。20代屈指の名演と語り継がれる。
井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。