京都・たかばしを語る上で避けて通れないのが、新福菜館本店のすぐ隣に店を構える「本家 第一旭 本店」との関係性です。壁を隔てて並び立つこの2軒は、全国のラーメンマニアの間で「たかばしの双璧」と称され、連日熱い支持を集めています。
両者の明確な違いを比較すると、以下の特徴が際立ちます。
- 新福菜館 本店:漆黒の濃口醤油スープ。芳醇なコクとキレがあり、豚骨の清湯ベース。名物の黒炒飯とのセット注文率が極めて高い。
- 本家 第一旭 本店:やや透明感を残した豚骨醤油スープ。豚の旨味と上質な脂のコクが前面に出ており、九条ネギと薄切りチャーシューが山盛りに乗る王道スタイル。
どちらが優れているかではなく、完全に好みの住み分けが成立しています。胃袋に余裕がある旅行者であれば、朝に新福菜館で中華そば(小)とヤキメシをシェアし、別のタイミングで第一旭を訪れる「たかばしハシゴ食べ比べ」を敢行するのも京都遠征の醍醐味です。