検索窓に入力される「sa タイセイ 結婚」という言葉。その奥にあるのは、単なるスキャンダルやゴシップへの興味ではない。人々は、一人の男がパンクロックという棘の道を歩みながら、どのように人と出会い、愛を育み、家族を守り、そしてステージに立ち続けているのかという「生き様」そのものを知りたいのだ。
TAISEIはこれからも私生活を声高に売り込むことはないだろう。だが、彼が歌う言葉、ステージ上で叩きつけるエネルギー、そしてコムレイズに向ける眼差しの中に、彼が大切にしてきた家族やパートナーへの思い、そして人間としての生き様がすべて込められている。SAというバンドが打ち鳴らす爆音は、一人の人間が真摯に生きてきた時間の証明なのだ。