入学式において「新入生誓いの言葉」を誰が読むのか、その決め方は各高校の教育方針や入試形態によって仕組み化されています。学校側が代表を選定するルートは、主に以下の3つのパターンに分かれます。
最も広く採用されているのが、学力検査の最高得点者をそのまま起用する「一般入試トップ選出ルート」です。特に公立高校では公平性を担保するため、ペーパーテストの開示得点が1位だった生徒へ機械的に依頼するケースが定着しています。
一方で、推薦入試や特色選抜に力を入れる高校では、「推薦・専願入試の最優秀者」から代表を立てる独自ルートも目立ちます。中学校時代の生徒会長経験や卓越した面接評価、スポーツ・文化活動の実績を加味して、新入生の顔にふさわしい人物を早期に選出する手法です。
さらに私立の中高一貫校では、内部進学者の代表と高校からの高入生代表を分けたり、特待生制度の最上位ランク合格者をそのまま「新入生総代」に据えたりする選考基準が一般的です。