テレビのバラエティ番組などで度々紹介されてきたのが、姉・土屋太鳳による弟への並々ならぬ愛情表現です。過去の特番インタビューでは「神葉が可愛すぎて一緒にお風呂に入っていた時期がある」「抱きしめすぎて嫌がられる」といったエピソードが披露され、SNSやネット掲示板では「過保護すぎる」「極度のブラコン」といった声が上がったこともありました。
しかし、こうしたエピソードの表層だけを捉えて「家族依存」と解釈するのは明らかな誤解です。現場での取材や関係者の証言を丹念に追うと、まったく異なる実像が浮かび上がってきます。
実際の2人は、幼少期から厳しい芸術・芸能のレッスンを共に乗り越えてきた「戦友」に近い間柄です。太鳳が朝ドラのヒロインなどで極限のプレッシャーに晒されていた時期、神葉は陰ながら姉の精神的支柱となり、逆に神葉が声優としての壁にぶつかった際には、太鳳が表現者としての助言を送り合っていました。公の場で見せるコミカルな姉弟喧嘩やスキンシップは、絶対的な信頼関係があるからこそ成立するエンターテインメント表現であり、私生活では互いに仕事の愚痴を言わず、自立したプロとして対峙しています。