大阪府、兵庫県、京都府をはじめとする自治体は、すでに一次避難所の開設を進めている。避難所では感染症対策やプライバシー保護のためのパーテーション設置が標準化されているが、避難者自身による事前の準備も欠かせない。
近年注目を集める「フェーズフリー(日常時と非常時の垣根をなくす考え方)」の観点から、日頃使っているモバイルバッテリーやLEDランタン、常備薬、保存食をスマートに持ち出すことが推奨される。風雨が強まってからの屋外移動は命にかかわるため、外が危険だと判断した場合は、建物の2階以上かつ山や崖から離れた部屋へ移動する垂直避難を優先すべきだ。