群馬県知事を務める山本一太(やまもと いちた)氏は、1958年生まれ、草津町出身。中央大学法学部を卒業後、米国ジョージタウン大学大学院で国際政治学の修士号を取得しました。国際協力事業団(JICA)や国連開発計画(UNDP)での勤務を経て政界へ進出し、参議院議員を連続4期24年間務めた経歴を持ちます。政界屈指の発信力を誇り、第2次安倍内閣では内閣府特命担当大臣(沖縄・北方、科学技術、宇宙、IT政策等)を歴任しました。
群馬県庁の歴代知事を振り返ると、官僚出身者や手堅い実務派が長く県政を担ってきた歴史があります。その系譜の中で、元閣僚かつメディア露出の多い政治家が知事へと転身した事例は極めて異例でした。2019年の初当選に続き、2026年7月の群馬県知事選挙では約36万票を獲得して圧勝。対立候補に大差をつけて2期目の当選を果たしました。
知事としての任期満了日は2027年7月27日となっており、2026年現在は掲げた長期ビジョンの総仕上げおよび次期に向けた政策検証が進む重要なフェーズにあります。公式発表資料や県議会の議事録からも、掲げた施策の具現化に向けた強い推進姿勢がうかがえます。