洗った後の乾燥工程こそが、キャップの美しさを左右する運命の分かれ道だ。湿った状態の帽子は形がつきやすいため、干し方一つでシルエットが完全に決まってしまう。
乾かす際は、頭頂部(クラウン)の中に丸めたフェイスタオルやザル、あるいはキャップ用のプラスチックキーパーを詰めて形を整える。これにより、乾燥時のシワや凹みを完璧に防止できる。干す場所は「風通しの良い日陰」が絶対条件だ。直射日光に当てると紫外線の影響で一発で色あせを起こすため注意しよう。また、洗濯バサミでツバやトップを直接挟むと痕が残るため、平置きするかボール状のものに被せて干すのが理想的だ。