二次元の原作を持つ舞台は、ともすれば「見た目の再現」に甘んじがちだ。だが彼のアプローチは根本から異なる。骨格、歩幅、声の揺らぎ――漫画やゲームのコマとコマの間に隠された「語られない呼吸」を掬い上げる。代表作『刀剣乱舞』の歌仙兼定役や『テニスの王子様』の手塚国光役で見せた所作の美しさは、単なる模倣ではなく、キャラクターの人生そのものを背負う覚悟から生まれていた。
【極限インタビュー】舞台のカリスマ・和田琢磨が40代で挑む「演劇の破壊と再構築」――2.5次元の枠線を越えた男の現在地
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