『HELLO』の代名詞とも言えるのが、圧倒的なドライヴ感を持つサビのフレーズです。歌詞サイトの「歌ネット」等でも、世代を問わず多くのユーザーがこのサビの言葉の力に引き寄せられています。
「恋が走り出したら 君が止まらない」という鮮烈な一節は、主客が絶妙に反転した言語表現の傑作と言えます。本来であれば「恋が走り出したら(自分の気持ちが)止まらない」となるはずのところを、「君が止まらない」と表現することで、自分の視界と世界のすべてが相手で埋め尽くされていく圧倒的なスピード感を具現化しています。
さらに、日本語の母音(オ段・ア段)を巧みに配置した抜けの良いメロディラインが、言葉の持つエネルギーを何倍にも増幅。理屈抜きの高揚感を生み出し、カラオケで歌った際の抜群の爽快感へと直結しています。