石鎚山の鎖修行は本当に危険?全鎖場の難易度と安全な攻略法徹底解説

石鎚山の鎖修行は本当に危険?全鎖場の難易度と安全な攻略法徹底解説

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「鎖修行」と呼ばれる石鎚山の鎖場は、一般的なハイキングコースの延長感覚で挑むと極めて危険です。ほぼ垂直に見える岩壁に、太さ数センチ・重さ数百キロにも及ぶ巨大な鉄鎖が掛けられており、高度感と身体的負荷は国内の一般登山道の中でもトップクラスの難易度を誇ります。

愛媛県警察や山岳救助隊の統計を見ても、石鎚山系では毎年のように滑落や転落による重軽傷事故、時には死亡事故が報告されています。事故の主因となっているのは、「鎖に全体重を預けて腕が疲労し、力尽きて落下するケース」や「雨天・降雨直後で濡れた岩肌に足を滑らせるケース」です。

ただし、石鎚山の大きな特徴は、すべての鎖場に整備された迂回路(階段や木道)が存在する点にあります。「少しでも怖い」「腕力や天候に不安がある」と感じた瞬間に鎖を回避できる構造になっているため、危険度を左右するのは岩壁そのものの険しさ以上に、登山者自身の「引き返す勇気」と「客観的な自己判断」だと言えます。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。