阿川佐和子氏の夫である曽根泰教氏は、日本の政治学・計量政治分析の第一線で活躍してきた高名な学者です。1947年生まれの曽根氏は、1953年生まれの阿川氏より6歳年上。慶應義塾大学法学部を卒業後、同大学大学院法学研究科で学び、米イェール大学客員研究員などを歴任したのち、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)教授を務めました。
テレビ朝日の『サンデープロジェクト』や『ザ・スクープ』など、1990年代から2000年代にかけて多くの報道番組で客観的かつ明快な政治解説を担当していたため、知性派コメンテーターとしてその顔を記憶している読者も少なくありません。趣味はゴルフや散歩、音楽鑑賞と多岐にわたり、知的な重厚さと気さくな人柄を兼ね備えた人物として知られています。
家族構成の面では、曽根氏には前妻との間にすでに独立した成人した子供がいます。阿川氏との間に子供はいませんが、孫世代がいる年齢層での婚姻であり、子育てを目的としない「人生の後半戦を支え合う盟友」としての結びつきであることが窺えます。