旅行や帰省で1週間を超える長期不在になる場合、ただ給水装置を取り付けるだけでは万全とは言えない。プロが実践する最大の秘訣は、不在期間中の「植物の代謝(蒸散量)を落とすこと」にある。出発の数日前に、直射日光が差し込む窓辺からカーテン越しの明るい日陰や室内の中央付近へ鉢を移動させるだけで、葉からの水分蒸発量を大幅に抑えることができる。
加えて、出発直前に傷んだ葉や密生した下葉を軽く剪定する「葉間引き」も効果抜群の裏ワザだ。葉の表面積を減らすことで水の消費速度を緩やかにし、同時に風通しを良くして病害虫の発生を防ぐ。100均グッズや自動給水機とこれらの環境調整術を掛け合わせることで、長期の留守でも大切な植物を絶対に枯らさず、みずみずしい状態のまま守り抜くことができる。