「目玉をくり抜いて」「両腕を切り落として」といったグロテスクな描写が並ぶこの楽曲。一見すると単なる猟奇的なショック・ソングに思えるかもしれない。しかし、その根底に流れているのは恐ろしいほど純粋な「独占欲」と「切実な愛」だ。
他人に取られるくらいなら、自分の手で自分の一部にしてしまいたい。誰しもが心の奥底に密かに抱くかもしれない究極の執着心。それを隠すことなく直球の言葉で叩きつけたからこそ、過激な歌詞でありながら多くの若者の共感を得たのだ。痛烈なタイトル「〜死ね〜」もまた、相手を排除したいのではなく「自分以外のすべてを排除してほしい」という反転したラブソングの叫びとして機能している。