結論から明かすと、フグ田サザエと波野ノリスケは血の繋がった「いとこ(従兄弟)」同士である。
磯野家の家系図を辿ると、磯野波平には福岡に住む姉「なぎえ」がいる。この波野なぎえの三男こそがノリスケなのだ。つまり、波平にとってノリスケは甥(おい)にあたり、サザエやカツオ、ワカメにとっては従兄(いとこ)という間柄になる。ノリスケが波平を「おじさん」と呼び、サザエのことを「サザエさん」と親しげに呼ぶのは、まさに血縁に裏打ちされた自然な呼び名なのだ。
年齢設定で見ても、サザエは24歳、ノリスケは25歳(原作では24〜26歳前後)とほぼ同世代。年が近いからこそ、兄弟のような、あるいは遠慮のいらない幼馴染のような独特なノリで会話が弾むのも納得がいくだろう。