ハーゲンダッツの値段推移を徹底解剖!昔の定価から値上げ理由まで

ハーゲンダッツの値段推移を徹底解剖!昔の定価から値上げ理由まで

ハーゲンダッツの値段推移を徹底解剖!昔の定価から値上げ理由までの注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

ネット上の掲示板やSNSでは、「ハーゲンダッツは値段が高くなっただけでなく、中身も減っているのではないか」というステルス値上げ(実質値上げ)疑惑が定期的に取り沙汰されます。この疑惑の真偽を検証します。

結論から述べると、容量が減ったのは2008年春(120mlから110mlへ)の1度のみであり、2015年以降の価格改定においてミニカップの容量変更は行われていません。

当時の報道発表資料によると、2008年の変更はパイントサイズ(473ml)など全般的な規格見直しの一環として実施されたものでした。消費者の間で「最近また小さくなった」と感じられる主な理由は、以下の2点に起因しています。

  • 期間限定商品・アソートボックスの容量差:「クリスピーサンド(60ml)」や「アソートボックス(1個あたり70ml×6個)」、「華もちシリーズ」など、特殊な副原料(餅やチョココーティング)を使用する商品は標準ミニカップ(110ml)よりも内容量が少なく設計されており、これらを手に取った際に小さく感じられる。
  • 空気含有率(オーバーラン)の低さによる錯覚:ハーゲンダッツは一般的なアイス(空気含有率約50〜100%)に比べ、空気をほとんど抱き込ませない(空気含有率20〜30%)製法を採用しています。見た目のカップサイズに対して重量(密度)が詰まっているため、近年の大容量系アイスと視覚的に比較された際に小さく見えやすいという特徴があります。

SNSや口コミサイトの生の声を集約すると、「350円超えは確かに高いが、代替品が存在しない濃厚さがある」「他社が植物性油脂でかさ増しする中、本物のアイスクリーム規格を保ち続けているなら値上げも納得できる」といった、品質維持に対する肯定的な評価が根強く見られます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。