SNSや知恵袋、掲示板などのログを分析すると、この誤解がどのように人々の頭の中で定着してしまうのか、リアルな導線が透けて見えます。
Yahoo!知恵袋では定期的に「AKBの1期生で亡くなった人っていませんでしたっけ?」という投稿が寄せられます。これに対するベストアンサーは例外なく「誰も亡くなっていません。デマです」と回答されていますが、質問が投稿されること自体が検索エンジンのインデックスを刺激し、関連検索ワードに「AKB48 亡くなったメンバー 噂」として再浮上し続ける悪循環を生んでいます。
また、2014年に発生した岩手県での握手会傷害事件(川栄李奈・入山杏奈が負傷、いずれも生還)のような過去の重大インシデントの記憶が、年月を経て「初期の誰かが被害に遭って亡くなったのでは」と脳内で曖昧に改変されて定着しているケースも少なくありません。