アマイアが制作する楽曲の核には、常に緻密なコード進行と美しいメロディラインが存在する。これはパンプローナ音楽院時代に体に染み込ませたクラシック音楽の理論が大きく影響している。無駄な音を削ぎ落としたピアノのバッキングや、予想を裏切る転調の技術は、一般的なメインストリームのポップスとは一線を画す。
また、彼女の歌声には独特の儚さと温もりが同居している。ささやくような弱音から、空間を突き抜けるような高音まで、声のダイナミクスを完璧にコントロールする技術を持つ。過度なエフェクトに頼らず、生の歌声が持つ肉声感を大切にする姿勢が、聴き手との強い感情的繋がりを生み出している。