アムカとは?リスカとの違いや心理的背景・Sosの向き合い方を解説

アムカとは?リスカとの違いや心理的背景・Sosの向き合い方を解説

アムカとは?リスカとの違いや心理的背景・Sosの向き合い方を解説とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

ネットカルチャーや若年層のコミュニティで定着したアムカとは「アームカット(Arm Cut)」の略語です。手首の血管周辺を刃物で傷つける「リストカット(リスカ)」に対し、アムカは手首から肘、あるいは二の腕(上腕部)にかけての腕全体を傷つける行為を指します。さらに太ももなどを切る行為は「レグカ(レッグカット)」と呼ばれ、ネットスラングとして分類されています。

臨床心理や医療現場の観察データによると、リスカからアムカやレグカへと部位が移行するケースは少なくありません。その主な理由は「周囲に自傷痕を悟られたくない」という隠蔽心理です。手首は日常生活での露出が多く、腕時計やブレスレットでも隠しきれない場面が増えるため、半袖や七分袖の内側に収まる上腕部や前腕の内側へと移行していく力学が働きます。

呼称・スラング対象となる身体部位視認性・隠しやすさ編集部の見解・臨床的特徴アムカ
(アームカット)前腕部(手首から肘)、上腕部(二の腕)袖丈を工夫すれば露見しにくいリスカの痕を隠すために範囲が広がる傾向。皮膚が薄い部分は感染症リスクに注意が必要。リスカ
(リストカット)手首の内側・関節付近極めて露出度が高く目立ちやすい自傷行為の入口になりやすい。腱や動脈が近いため物理的危険度が高い。レグカ
(レッグカット)太もも(大腿部)、ふくらはぎ長ズボンやロングスカートで完全に隠蔽可能他人に一切知られずに自傷を続けたいという強い孤立傾向が見られる。
山田 真由
著者

山田 真由

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。