これほどの肉塊を前にして、栄養成分表示から目を背けるわけにはいかない。ダブル仕様の熱量は実に800kcal超、脂質は50g前後に達する。成人男性の1食分のエネルギーを軽々と凌駕する数字だが、筋力トレーニングに励む層やプロテイン愛好家からは「余計なつなぎのない赤身牛パティによる約50gの純粋なタンパク質補給源」として、ある種のチートミール的な熱狂的支持を集めている点も見逃せない。
さらに再販が現実化した場合の主戦場として、Uber Eatsや出前館といったフードデリバリー各社が水面下で激しい争奪戦を繰り広げている。単価の高いフラッグシップ商品は、プラットフォームにとって客単価を一気に引き上げるキラーコンテンツだ。アプリ限定の先行注文枠や、特製ステッカー、あるいはサイドメニューの無料コンボなど、各社が独自特典を引っさげてデリバリー限定キャンペーンを仕掛けてくることは確実視されている。