SNSで爆発的な広がりを見せると、必ず浮上するのが「この声の主は誰なのか」という疑問です。「あのね大好きだよ」というフレーズを含む音源は、主にシンガーソングライターのオリジナル楽曲やボカロPが手掛けた作品、あるいはインフルエンサーによるセリフ投稿など、複数のバリエーションが存在します。その中でも特に大きな話題を呼んでいるのが、透明感のあるウィスパーボイスと素朴なメロディが特徴のオリジナル音源です。
発信源となったクリエイターの公式アカウントから投稿されたわずか十数秒のクリップは、瞬く間に転載やアレンジを重ねて拡散されました。ユーザーが独自のピッチ変更やリミックスを加えた派生音源も多数生まれており、「誰が歌っているのか探しても見つからない」という現象が発生した背景には、こうしたUGC(ユーザー生成コンテンツ)特有の多層構造があります。しかし、公式配信や本人のSNSを辿ることで、原曲のフルバージョンを配信プラットフォームで確認できるケースが増えています。