無断課金や誤操作による決済を防ぐためには、OSが標準搭載しているセキュリティ機能をあらかじめ有効にしておくのが鉄則です。端末ごとの設定手順を解説します。
iPhone(iOS)での課金制限とファミリー共有設定
iPhoneでは「スクリーンタイム」機能を使って、アプリ内課金そのものを完全に禁止できます。
- 「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」をタップ。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにし、「iTunesおよびApp Storeでの購入」を選択。
- 「App内課金」の項目を「許可しない」に変更する。
- スクリーンタイム専用のパスコードを設定し、子どもや第三者が勝手に設定を変更できないようにロックする。
子どもに専用のiPhoneを持たせている場合は、Appleの「ファミリー共有」を組み、「承認と購入のリクエスト」を有効にします。これにより、子どもが課金アイテムを購入しようとするたびに親の端末へ通知が届き、親が遠隔で承諾しない限り決済が完了しない仕組みを構築できます。
Androidでの購入認証設定とファミリーリンク
Android端末では、Google Playストアアプリ内で課金時の認証頻度を最大レベルに設定します。
- 「Google Play」アプリを開き、右上のプロフィールアイコンをタップ。
- 「設定」>「購入手続き時の認証」を選択。
- 認証の頻度を「このデバイスで Google Play を通じて購入する場合は常に」に設定する。
- 生体認証(指紋・顔)またはGoogleアカウントのパスワード入力を毎回必須化する。
子どものAndroid端末を管理する場合は、「Google ファミリー リンク」アプリを導入することで、アプリ内課金の都度承認や、年齢に応じたコンテンツ制限を一括管理できます。