『アロハ・エコモ・マイ』を語る上で欠かせないのが、異なるバージョンによるアレンジや演出の違いです。
元々は、2000年代初頭に米ディズニー・チャンネルで絶大な人気を誇ったティーン向けポップ・グループ「Jump5(ジャンプ・ファイブ)」がスティッチとともに歌ったナンバーがオリジナルです。Jump5版は、当時のポップ・パンクやダンス・ポップの要素をふんだんに取り入れた疾走感あふれるアレンジが特徴で、現在もサブスクリプション等で世界中のファンに聴き継がれています。
一方、東京ディズニーランドのアトラクション『魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”』では、ポリネシアン調のウクレレやハワイアンパーカッションが強調されたトロピカルなアレンジが施されています。鳥たち(マヌヒネ)の美しいコーラスにスティッチがウクレレ片手に乱入してくるコミカルな演出が組み合わさり、パークならではの祝祭感を体感できる名アレンジとなっています。