体育館の壁にあるハシゴ「肋木」とは?歴史と劇的リハビリ効果の真相

体育館の壁にあるハシゴ「肋木」とは?歴史と劇的リハビリ効果の真相

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体育館の壁に取り付けられているハシゴ状の器具は、漢字で「肋木」と書き、「ろくぼく」と読みます。英語圏では「Stall Bars(ストールバー)」や「Swedish Ladder(スウェディッシュ・ラダー)」と呼ばれています。

「肋」という漢字は「あばら骨(肋骨)」を意味します。縦に伸びる2本の支柱の間に多数の丸棒(横木)が等間隔で平行に並ぶ様子が、人間の胸郭や肋骨の並びを想起させることからこの名が付けられました。標準的な規格では、床から天井近くまで2メートル以上の高さがあり、横木の直径はおよそ30〜35ミリメートル、握りやすい太さの硬質木材(タモやビーチ材など)が採用されています。

ハシゴに似た形状をしていますが、昇降そのものを目的とする一般的なハシゴとは異なり、身体の各部位を特定の高さで支持・固定しながら運動を行うことを前提に設計されている点が構造上の決定的な違いです。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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