日本の野球界において、規律やマナーを重視する高校野球(高野連)では、こうした装飾的とも取れるギアの使用は長年制限されてきた。しかし、近年の猛暑対策や選手の安全確保という観点から、ルールの解釈に変化が生じている。
熱中症対策の一環として、また夏の強烈な西日対策として、実用目的でのアイブラック着用を容認する動きが地方大会から甲子園へと広がってきた。もちろん、派手なデザインやメッセージ入りのものは制限されることが多いが、シンプルな黒いステッカーを貼って全力で白球を追う球児たちの姿は、今や夏の甲子園の新しい風物詩だ。