東京一極集中と言われる日本のファッション業界。しかし、大阪には独自の文化がある。派手さではなく、実用性と質を重視する気質。見栄を張るより、本物を見極める目。
EUはその大阪らしさを体現しつつ、国際的な視野も持ち合わせる。ヨーロッパの洗練と、日本の繊細さ。両者を融合させた独自の美学がある。北浜という場所で、こうした文化を発信し続ける意義は大きい。
若いファッションデザイナーや、クリエイターたちにとって、EUは学びの場でもある。実際、デザイン学校の学生が授業の一環で訪れることもあるという。本物を知ることが、創造の第一歩だからだ。