長年にわたり沈黙を守ってきた夫婦のプライベートにおいて、決定的な転機となったのが講談社の女性誌『FRaU』(2016年3月号)に掲載された山口智子の独占インタビューでした。表紙を飾り、自身の人生観を赤裸々に語ったロングインタビューの中で、子供についての核心的な本音を打ち明けています。
誌面の中で山口智子は、「私はずっと、『子供を産んで育てる人生』ではない別の人生を望んでいました」「子供のいる人生とは違う別の人生を歩みたいと思って育った」と率直に告白。世間で長年囁かれていた「不妊治療の末の断念」や「仕事優先によるすれ違い」といった憶測を完全に否定しました。
さらに山口は、「夫としっかり向き合って生きる人生を選んだ」「子供を産まないことに一切の後悔はない」と断言。社会的な「結婚=子供を持つ」という暗黙のプレッシャーに抗い、自らの意思でパートナーとの二人きりの人生を選択したことを堂々と宣言したこの手記は、多くの読者に大きな衝撃と深い共感を与えました。