グランメッセ熊本で開催されるライブにおいて、事前に把握しておくべき最大のポイントは「会場の床構造」です。日本武道館や横浜アリーナのようなすり鉢状の固定スタンド席を持つ会場とは異なり、グランメッセ熊本は展示ホールをベースにした完全フラット(平屋)構造となっています。
熊本公演座席表の基本的なレイアウトは、フロア全面にパイプ椅子を並べる「オールアリーナ仕様」、もしくは後方・両サイドに可動式の「仮設スタンド席(ひな壇席)」を設置するパターンのいずれかが採用されます。
現地を訪れた観客の手記やSNS上の証言を精査すると、座席ブロックごとに以下のような特徴が浮き彫りになります。
- アリーナ前方ブロック(A〜Bブロック):ステージ上の清水依与吏(Vo/Gt)、小島和也(Ba)、栗原寿(Dr)の表情や息遣いまで鮮明に肉眼で捉えられます。銀テープなどの特効演出を直接浴びることができるプレミアムなエリアです。
- アリーナ中方・後方ブロック(C〜Eブロック):床に傾斜がないため、前の座席に長身の観客が座った場合、センターの視界が完全に遮られる「視界干渉」が起きやすくなります。左右の大型モニター映像と音響を楽しむスタンスへの切り替えが求められる座席です。
- 仮設スタンド席(設置時):アリーナ後方よりも目線が高くなるため、ステージ全体の照明演出や客席の一体感を俯瞰して見渡すことができ、平坦な後方アリーナよりも「見えやすい」と評価するファンも多数存在します。