報道で耳にする「意識不明の重体」その境界線とは?医師が語る生と死の現場と家族の選択

報道で耳にする「意識不明の重体」その境界線とは?医師が語る生と死の現場と家族の選択

報道で耳にする「意識不明の重体」その境界線とは?医師が語る生と死の現場と家族の選択の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

救急救命の現場に運ばれた患者の意識レベルを測るため、医師は主に2つの指標を用いる。日本独自の「ジャパン・コーマ・スケール(JCS)」と、国際基準である「グラスゴー・コーマ・スケール(GCS)」だ。

JCSは「3-3-9度方式」とも呼ばれ、刺激を与えなくても覚醒している状態から、痛み刺激にも全く反応しない状態までを分類する。一方でGCSは、開眼・言語反応・運動反応の3項目を点数化し、より細かく脳のダメージを評価する。救急車の中で救急救命士が「JCS-300」と無線で叫ぶとき、それは患者が最も深い昏睡状態にあることを意味し、一秒の猶予もないことを示している。

吉田 誠
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吉田 誠

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