「安全安心な運営と、生徒たちが最大限に成果を発揮できる環境の両立」——これが今回の試みに込められた真意だ。神奈川県教育委員会の防犯・安全管理ガイドラインの強化を受け、保土ケ谷高校文化祭実行委員会は来場者管理のシステムを大きく刷新した。
従来は誰でも自由に入場できるオープンなスタイルが主流だった。しかし、最寄り駅からのアクセス集中や校内の安全確保を図るため、チケット制や指定時間ごとの分散入場が本格的に導入されている。一般公開の日程や人数制限の枠組みについては、防犯面への配慮が色濃く反映された結果と言えるだろう。来場者からは「手続きが増えた」という戸惑いの声もある一方で、「校内が過度な混雑にならず、展示をじっくり見られる」と歓迎する意見も少なくない。