2026年シーズン、バレー男子日本代表リベロスタメンを巡る議論はかつてない熱狂を帯びています。日本代表の守備を長年牽引してきたバレー日本代表リベロ山本智大(北海道江別市出身、恵庭中・とわの森三愛高・日本体育大出身)は、相手の強打コースを完璧に予測するポジショニングと驚異的な反応速度を誇り、名実ともに日本の絶対的守護神として君臨してきました。
しかし、その牙城に肉薄しているのがバレー日本代表リベロ小川智大です。ネーションズリーグ(VNL)の予選ラウンドや国際親善試合において、山本が不在の期間にチームの守備を完璧にまとめ上げ、ベストリベロ級のスタッツを叩き出しました。小川の最大の武器は、レシーブ後の二段トス(ハイセット)の精度と、コート後方からスパイカー陣を鼓舞し続ける強烈なキャプテンシーです。
日本バレーボール協会が発表した「アジア男子選手権 福岡2026」に向けた強化スケジュールや報道各社の取材でも、指揮官は二人の併用と状況に応じた戦術的スイッチを公言しています。世界最高水準のリベロが2人揃っているという贅沢な状況は、日本の最大の強みとなっています。