TikTokやX(旧Twitter)では今、ショート動画で「このページだけは絶対に開くな」「読了後に奇妙な音が聞こえても責任は持てない」といった、警告付きのレビュー動画が爆発的な再生数を記録している。一種のチャレンジ企画のように、恐怖本を読み切ることが若者のステータスにもなっているのだ。
単なるストーリーの面白さだけでなく、「体験としての読書」が売れている。誰かが動画で「この本を読んだ夜、金縛りに遭った」と投稿すれば、翌日には全国の書店でそのタイトルが売り切れる。恐怖がSNSの口コミを介して感染症のように広がる、現代ならではの現象だ。