ふたりの出会いは、映画『シコふんじゃった。』などで本木雅弘が数々の映画賞を総なめにしていた1993年の日本アカデミー賞授賞式に遡ります。海外メディア取材の通訳スタッフとして同行していたのが、当時わずか15〜16歳の内田也哉子でした。
幼少期からインターナショナルスクールに通い、スイスやフランス、アメリカへ留学経験のあった彼女は語学堪能。本木雅弘はその流暢な英語力だけでなく、10代とは思えない凛とした佇まいと達観した空気に強烈な衝撃を受けたと振り返っています。
その後、友人関係を経て也哉子さんが17歳の頃から本格的な文通や交際がスタート。そして彼女が19歳を迎えた1995年、もっくんは次のような伝説的な言葉で結婚を申し込みました。
「私にはあなたを幸せにする自信はないけれど、私自身があなたといて幸せになる自信はある。もし結婚という選択肢があるなら、その相手として僕を一番に考えてほしい」
年の差10歳。当時アイドル的人気から実力派俳優へと脱皮していた29歳のもっくんが、まだ大学入学を控えた10代の也哉子さんに捧げたこの真摯なプロポーズは、大きな話題を呼びました。