本牧の黄色い聖地!ムーンアイズが放つカスタムカー文化の真髄

本牧の黄色い聖地!ムーンアイズが放つカスタムカー文化の真髄

話題沸騰中の 本牧の黄色い聖地!ムーンアイズが放つカスタムカー文化の真髄について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

このブランドが辿ってきた軌跡は、まさに日米カルチャーの幸福な融合そのものだ。1950年代の南カリフォルニアでディーン・ムーン(Dean Moon)が創業したガレージは、ボンネビルの塩平原でスピード記録を打ち破るためのパーツを生み出す伝説のファクトリーだった。その無骨で機能美に溢れたスタイルは、やがて世界中のスピードフリークを虜にしていく。

その純粋な情熱のバトンを受け継いだのが、菅沼繁(Shige Suganuma)代表である。ディーンの急逝後、途絶えかけたブランドの火を灯し続けるべく、1991年に本牧(横浜市中区)の地に「MOONEYES Area-1」をオープンさせた。かつて米軍住宅「ベイ・エリア」が存在し、アメリカンカルチャーが深く根付いていた本牧の土壌は、彼らにとって必然の選択だった。

単なるブランドの輸入ではない。ディーンが遺した哲学を日本の緻密な美意識とクラフトマンシップで磨き上げ、世界へ逆発信するハブへと育て上げた。ムーンアイズが放つ黄色い光は、本牧から再びカリフォルニアへ、そしてヨーロッパやアジアへと広がり続けている。

山田 真由
著者

山田 真由

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