本田圭佑と美沙子さんの出会いは、まさに漫画の主人公のような破天荒なエピソードとして語り継がれています。舞台となったのは、本田が在籍していた石川県の名門・星稜高校サッカー部時代でした。
当時、星稜高校が他校(石川県立金沢西高校)との練習試合を行った際、相手ベンチにいたサッカー部マネージャーの美沙子さんに本田が一目惚れしたことがすべての始まりです。その練習試合で星稜高校が相手を圧倒して大勝した直後、本田は相手チームのベンチへ真っ直ぐ歩いていき、初対面にもかかわらず開口一番、次のように言い放ちました。
「俺と付き合ってくれ」
試合で大敗を喫し、呆然としていた相手ベンチのマネージャーに対して、勝利した側のエースが堂々と告白に現れるという規格外の行動。あまりの気迫と唐突さに、美沙子さんは圧倒されながらも「えっ、あ、はい……」と頷くしかなく、そこから二人の交際がスタートしたとされています。このエピソードは、のちに本田圭佑自身がテレビの特番インタビューで照れ笑いを浮かべながら事実関係を認めており、サッカーファンの間では伝説の告白劇として語り草になっています。