これだけ世間で大々的に報じられながら、本田圭佑氏のマネジメントや本人から「バセドウ病である」という明確な病名の公式発表は一切行われていません。
取材陣から首の手術痕について直接問われた際も、本田氏は「なんでもないですよ」「別に話す必要はない」と軽く受け流し、詳細を語ることはありませんでした。この沈黙の背景には、本田氏が一貫して持ち続ける「プロフェッショナルとしての強烈な美学」が存在します。
「ピッチに立つ以上、病気や怪我をパフォーマンスが上がらない言い訳にしたくない」という信念です。仮に病名を公表すれば、ミスや不調のたびに同情や病気のせいにされる。それを極度に嫌った本田氏は、身体の異変と戦いながらも孤高のストライカーとして結果のみで語る道を選びました。