指定席が完売した後に販売されることが多い「立ち見席」だが、購入を検討する際にはいくつかの重要な注意点が存在する。
日本武道館の立ち見エリアは、基本的に2階スタンド席の最後列の後ろに通る「外周通路スペース」に割り当てられる。壁際に指定された位置で並ぶスタイルとなるため、傾斜の一番高い場所から会場全体を見下ろす形になる。
立ち見席の最大の利点は、前に座席がないため視界が開けており、周囲を気にせず自由にリズムに乗れる点だ。しかし、約2〜3時間に及ぶ公演時間をずっと立ち続けて鑑賞するため、体力的な負担は小さくない。靴は必ずクッション性の高いスニーカーを選び、荷物は最小限にまとめて足元をすっきりさせておくことが快適に楽しむための必須条件となる。双眼鏡を持参すれば、距離によるディテール不足も十分にカバー可能だ。