日本のテレビドラマ界で頂点を極めた彼女は、早くから海外にも目を向けていた。1999年の香港映画『もういちど逢いたくて/星月童話』では、アジアの大スターであるレスリー・チャン(張國榮)と共演。言葉の壁を乗り越え、切ない大人のラブストーリーを見事に演じきり、アジア全域でその名を知られる存在となった。
この挑戦は、当時の日本の若手女優としては極めて異例であり、彼女の飽くなき探究心と行動力を示すエピソードとして今も語り継がれている。ドメスティックな成功に甘んじることなく、常に新しい表現の場を求め続けた姿勢こそが、彼女を特別な存在にたらしめている。