この曲を語る上で、アニメーション作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』での使用を避けて通ることはできない。劇中、凄惨な戦闘シーンの背景で流れたこの曲は、当時の観客に強烈なトラウマと、同時に奇妙な美しさを植え付けた。
2026年現在、当時リアルタイムで劇場に足を運んでいなかった若い世代が、配信サービスを通じてこの作品に触れている。「エヴァで知った」という若者も少なくない。破壊と再生、順応と孤独。作品が持つテーマ性と、曲の持つ「信じあう喜び」という歌詞のギャップが、ネット上での考察ブームを再燃させている。陰鬱さと温かさが同居する独特の空気感が、現代の閉塞感と奇妙にシンクロしているのかもしれない。