この現象が示しているのは、単なる一過性のトレーニングブームではない。日本のスポーツ界に根深く残る「組織優先主義」から「個人主導のキャリア形成」へのパラダイムシフトだ。選手たちは自らのパフォーマンス向上のために最適な環境を自ら選び取り、主体的に動き始めている。
誰に教わるか、誰と高め合うか。それを決めるのは球団でも指導者でもなく、選手自身であるべきだという無言のメッセージ。この新しい風が、停滞しがちな日本球界を刺激し、世界に通用するタレントを次々と生み出す土壌を作っていることは紛れもない事実である。 (出典: 山本 軍団(Yahoo!ニュース))